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遥かなるスキップ・ビート!

遥か№1(side:京子)私を呼ぶ声

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「ねぇ!いいでしょ!皓君ってば!」

「たまには いっしょに帰りましょう、おごるから!」

 女の子達のすさまじい嬌声が聞こえる…。

「す…すみません…申し訳ないんですが…俺 先約が…」

 ご近所の幼なじみにして 一つ年下の皓君が 困り切った声で 応対している…。
 
 どうやら 今日は 逃げ損ねたらしい。

 やれやれ
 また ひと肌ぬぎますか!

「皓君!遅い!いつまで、先輩 待たすつもり?!」

「京子ちゃん!」

 ほっとした顔で 皓君が ぱっとふりむいた。

「ごめん!すぐ行くから。」

 押し黙ってしまった 周囲の女生徒達に 優しく挨拶をする。

「…というわけですので、すみません。お先に。」

 きら きらっ きららら

 きっちりおじぎをして さわやかにほほえむ。

「え…ええ…」「ま、またね…皓君」

 ぼーっっと ほほを赤らめて 挨拶を返す女生徒達。
 
 …あんたね!
 そういうことやるから いつまでも 取り巻きが減らないのよ!

「また 最上さん…?」「なによ、ちょっと 幼なじみだからって…我が物顔に…。」

 そして…
 私の敵は 増えてく一方なのよね!
 
「皓君!ホントに迷惑だと思ってるの!?内心 喜んでるんじゃない?」

「なにゆうんだよ!迷惑に決まってるだろ!?」

 ついつい 帰り道で 彼に やつあたってしまう。
 皓君が 必死に 抗弁してきた。

「だけど、女の子相手に どなるわけにいかないじゃないか…。」

 ふぅ…と ため息をつく。

 秋風に 彼の金髪が揺れる。
 夕日に その金色が輝いてすごくきれい。

「うふふ…」

「…どうかした?」

「ううん!皓君って あいかわらず 綺麗だなって思って!」

「…できたら かっこいいとか 男らしいとか…。」

 その碧い眼が 情けなさそうに 揺れる。

 お隣同士で それこそ 赤ちゃんのときから知ってるけど
 小さい頃なんか そりゃもう 天使のように 可愛かった!

 背だけは高くなって いつのまにか 追い抜かれちゃったけど
 こういうところは 変わらず かわいい♪

 …なんて いうと 真剣におちこまれてしまうから 言えないけどね!

  ― ぽつっ ―
 
 …?水滴?

「雨、降りそうだね」
 
 さっと 皓君が 学ランを脱いだ。

 私の頭に そっと かぶせる。

「か、風邪ひくから!皓君が!」

「じゃあ こうさせてもらう。」

 …!?

 わ、私の肩を抱き寄せて…?!

「二人でかぶればいいよね?」 

 り、理論的には そうだけど!

「あ、あの…皓君!」

 まだ15!高1のくせに!
 なに ませたマネ!

     ―――  ちりーん  ―――

 …?

「鈴…。」

「え?聞こえないよ…?」

    ―――  「神子…」 ―――

「みこ…?」

「…?京子ちゃん…?」

    ―――  「神子!」 ―――

「呼ばれてる…私…!」

「京子ちゃん!」

「行かなきゃ!」

「待って!どうしたの!!京子ちゃん!!」

  ――― ごぉぉぉおおおおおおおおおおおおお ―――

どこからか 大きな風の音が する。

私の周囲を取り巻き渦巻いた…と 感じたのが 最後の記憶だった。
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~ Comment ~

ようこそ♪

雪だるまさま はじめまして ようこそ!

ごていねいなコメントありがとうございますv-238

> 実は私は 蓮×キョーコ派なのですが

 えっ!?∑0-0;

> かなり 切なかったです。

 すっ すみません!すみません!!

 ここは 尚キョ派さまのために作った別館ですので
 蓮キョ派さまには お勧めしておりません
 …というか できませんっ! ;-;

 それでも 最後まで 読み通していただき 温かいお言葉までいただきまして
本当に恐縮ですが 心底 うれしいです!

 ありがとうございました!

 また ぜひ お越しくださいませ!*^-^*

はじめまして

他のスキビ2次小説サイトからリンクを使ってお邪魔して
読ませていただきました。
実は私は 蓮×キョーコ派なのですが 読み始めたら最後
全部読み終わるまで 止められませんでした。
かなり 切なかったです。胸も痛かったのですが、すごくイイ話でした。
月並みな感想しか言えなくて 心苦しいのですが こういう形なら
尚×キョーコもありかな と正直思いました。
実際 もしこの話の通りに 本誌漫画の方が進んでしまったら 間違いなく号泣するでしょうが・・・
これからも お邪魔するつもりなので素敵なお話読ませてください。
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