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スパイラル・スキップ・ビート!

「スパイラル・スキップ・ビート!!」№34(尚)

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「尚…あなた」

「案外 あっさり ばれたな。なかなか 目ざといやつらだ。」

「…わざとね…?!」

「当然」

 すっと 左手を上げて 小指の指輪を見せる
 キョーコのほど 石の数は多くはないが そろいのデザインだ。

「尚ぉぉ~!」

「『螺旋の森』関係者 結局 だぁれも口外してくれなくて うわさにもならなかったしな…。」

 肩を抱いてるとこだって隠さなかったし
 その後 堂々と夕食も朝食も 一緒に食べてたのに

「…そりゃ あなたたちどっちも 好感度高いから!
 みんなが 温かく見守り態勢に入ってくれたのよ!ほほえましく!」

 けんけんとオレに言い返し
 祥子さんは ぴしっと画面を指す

「見なさい!京子ちゃん 困ってるじゃないの!!」

 画面の中では
 キョーコが真っ赤になってうつむいている

 客席は 驚愕の悲鳴とどよめき

「あ、あの…京子ちゃん じゃ そ、それ…まさか」

 司会者が震え声で おずおず確認する。

「~~。」

 やっと顔を上げたが
 その大きな目には うるうる涙がいっぱいたまってて…

 っ!

「京子ちゃんのあれ…もう 女の武器っていうより『凶器』よね…。」

 …まったくだっ!
 一番 慣れてる(はずだっ!)オレでさえ 毎回動揺する。

 司会者も 進退窮まって 固まってしまった。

「野暮ですよ。木戸さん」

 にっこりと 琴南が割り込んできた。

「こんな純な子に そんなこと聞いたら 泣いちゃうので 勘弁してやってください。
 それが男の度量ですよ?」

「え。あ、そ、そうだよね。べ、別に ここはワイドショーじゃないし…。」

 むしろ救われたような声で 木戸が引き下がる。

「それより 私 ビー・グールの皆様のお話、伺いたいです。
 皆さん、すっごく素敵なかたばかりですもの!」

「そうだよね!客席のお嬢様方も きっとそう思ってるだろうから…」

 琴南の巧みな誘導で 話題が5人組に移っていってしまった。

「…なんだ。はっきりと キョーコの口から言わせてくれりゃあいいのに…。」

「尚!あなたね!!」

「…感心しないな、そんなやり方」

 …!!

 覚えのありすぎる声に ぎょっとして振り向いた

「敦賀!…さん」

「独占欲にも ほどがありすぎるんじゃないかな?」

 いかにもにこやかな表情だが
 目が 少しも 笑ってないっ。

「金にものいわせた なりふりかまわない溺愛なんて ひんしゅくものだよ?」

 お
 お
 お

 お前が言うな!!

 む、向こうのお前が
 どれほど なりふりかまわず キョーコを溺愛してると思うんだ!?

 キョーコのちょっとした言葉だけで
 世界中に26軒も城や別荘買ってやってるような節操なしが!

 お前にだけは 言われたくないぞ!俺はっ!!







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