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遥かなるスキップ・ビート!

遙か №38(side:京子)偽者

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「私の…偽物!?…この人が?!」

「ああ 一晩中 闇雲に逃げ回ってたから 相当 疲れ果てて
 とうとう術は 保てなくなったようだが…」

クー先生が にっこりほほえんだ。

「昨夜は 見事に 神子そっくりに 化けていたのだよ。ねえ?尚君。蓮君。」

「見事なんかじゃない!まるで見当違いな 化け方しやがって!不愉快なだけだ!」

「見当違い?」

「やたら 色っぽく かつ 大人っぽい…すぐ 違うって分かった!」

 かっちん

「そ、それって 私が 子どもっぽくて 色気がないって言いたいの!?」

「ま、まあまあ 京子ちゃん!とりあえず 貴重な手がかりだし…ね?」

 皓君のとりなしに 仕方なく黙る。

「お嬢さん、お名前は?」

 クー先生が 優しく聞く
 ぎっと にらみつけた若い女は返事もしない。

 長い黒髪 白い肌 
 確かに かなり 色っぽくって悩ましい美女

「…火属性…ですね。その女性は。」

 ふにょぉーん

 いきなり空間がゆがんで穴が開く
 貴島さんが その中から ひょっこり登場した。

「ええ。ちりちりと 肌を焼く妖気を感じます。微弱ですが…。」

 あとから 社さんも現れる。

「で、でしたら、私が お役にたてるかもしれません。」

 遅れて 緒方さんが 登場してきた。

「はぁ~残念!物の怪なら 札にして 俺が装備させてもらえるのに…」

 最後に 光さんが出て すぅっと 穴が閉じる。

「尚君 催眠の術を」

「は?…はい」

 すっと 尚が 紙をとりだして 女に向かって歌う

「ひとときを 百夜(ももよ)に思ふ ぬば玉の 闇夜の帳 暁見せじ」

 …ん?

 この歌は聞き覚えがない…ってことは コイツの創作…?

 尚の手から紙が黒い羽根になって大きく広がって あっけにとられる女に覆い被さった。

 すっと羽根が消え…その下から 女が現れる。

 ぐっすりと寝入った状態で!

「おお なんと 見事な!」一同 思わず 感嘆の声をあげた。

「ぜひ、その技教えていただきたいですねー。実は なかなかなびかぬ女性が…」

「貴島殿!」

「時間がない、早速、聞き出そう」

金属性コンビの会話は無視して、クー先生が大きな水盤を持ち出した。

 寝入っている女の額に 一滴 水を垂らす。

 ぶわわぁぁーん

 水盤の中に 見たこともない景色が現れた

 …洞窟!?

 この人の視点で 景色が見えている

 空間から いきなり 長いまっすぐな銀髪の男があらわれた。

「瑠璃子」

「ミロク!」

「頼みがある。」

「私に?」

「ああ、これをみてくれ」

 ミロクと呼ばれた男が 壁に手を触れる。

 …と ぼやーっと にじんだ画像が現れた!

 わ、私!?

「この女は 京子…龍神の神子だ。」

「で、では!」

「この間から お館様の邪魔ばかりしている うっとうしい敵だ。」

「…お館様の!」

「おまえは この女に化けて 奴らの中に入り込み 内側から 破壊するのだ。」

「的は?」

「一番のねらい目は 不破尚。単独での戦闘能力は 並み以下だし…。
なによりも ヤツは 神子に」

  ばぁーん

 いきなり 水盤がひっくり返った

 …いえ 尚が ひっくり返した?

「ちょ、ちょっと 尚!何するの!?」

「…わるい…手がすべった…。」

「気にするな。必要な情報は 手にした。『ミロク』という新たな敵、アジトらしい洞窟。
大きな進歩だ!」

「…ですが、まだ…上がいるようですね。」

「ええ。あの二人の口ぶりから察して、心底 敬意をもたれてるようです。」

「女の方は 8割 好意…いや 恋かな?」

 緒方さんと社さんの知的な会話を 貴島さんが台無しにする。

「この女性からは まだまだ 聞き出せそうだ。ゆっくり続きをしておくよ。私一人で…ね。」

「…クー先生…」

「尚君 もう一度 術を上書きしておいてくれ 念のために。」

「は、はい!」

「先生!我々は!」

「まずは、マリア姫に 水晶でさっき見えたあの場所を 探してもらう。
君たちは 知恵を出し合って協議してくれ!」

「「「え?」」」

「あの瑠璃子嬢をつかって 敵をおびき寄せる方法を…な!」





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