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スパイラル・スキップ・ビート!

「スパイラル・スキップ・ビート!!」№154(レイノ)

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「ようこそ、京子さん!まー、素敵なお召し物!目の保養だわぁ」

「あ、ありがとうございます」

 本番前の待機時間
 控え室のテレビ
 21インチの画面の中で 京子さんが かちんこちんに緊張してる。

「相良刺繍ね?まあ 細かい!素敵な細工ねぇ」

 その緊張を ほぐそうというのだろう。
 ホステス役の若作りバアさんが 着物をほめちぎる

「は、はい。女将さ…ふ、不破さんのお母様から お譲りいただいたもので…」

「あらあら 未来のお姑さんとも 仲むつまじいのね。お幸せねぇ」

「は、はい とても お優しくて聡明な方で…憧れの女性なんです!」

 京子さんが はじらうように微笑んだ。

 緊張がほぐれたのだろう
 それまでアイスブルーだったオーラが 一気にパステルピンクになった

「ああ、京子さん!あなたは 相変わらず 花の妖精のようだ…!」

「似合うなぁ…和服…」

「結い上げた髪が またなんとも 色っぽい…」

 熱烈京子さんファンなタスクはもとより キヨラもアキラも見とれている。

「菊の文様が、季節にぴったり!ほんと、素敵なお振り袖!
 若い女性のお着物姿って いいわねぇ、華があるわぁ~。」

「ありがとうございます。今年しか 着られませんから ぜひ、晴れの舞台に出してあげたくて」

「え?…ああ!そうよね!半年後には 人妻だもの。秋のお振り袖は、今年限りよね。」

「…は…い…」

 ぽっ
 京子さんが 真っ赤になってうつむいた。

「はぁぁ…いい!」

「ああ、もう!抱きしめてしまいたい!あの凶悪なかわいらしさ!

「ほんと 不破さんは 果報者だよなぁぁ、ああ、かわりたい」

 びしばしびし!

 ミロクが ドラムスティック(の太いほう)で やつらのあたまをはたく。

「あたっ」「ちょっ」「いちっ」

 悲鳴をあげるやつらを リーダーは じろっとにらむ。

「いい女がほしけりゃ 不破さんのようなスーパースターになるんだな!」

「だってぇ 京子さんは 不破さんがスーパースターだから 好きなわけじゃ…」

「じゃあ いいかえよう」

 抗議するやつらに ミロクは 容赦なく言い放つ。 

「いい女がほしけりゃ いい男になれ!いろんな意味でな!」

「「「ぐっ」」」

「すばらしいわねぇ、いまどき こんな大和なでしこがいらっしゃるなんて!すごくうれしいわ!」

 画面の中では
 芸能界1うるさ型ババァが満面の笑顔で 京子さんをほめちぎっている。

 セットが本格的な茶室のしつらえになり
 京子さんが 優雅なしぐさで お茶をたてているのだ

「おそれいります」

 すっと 三つ指突いてお辞儀するさまは 素人目にも 実に優美だ。

「今日はね、もう一人 特別ゲストを お呼びしているの。お茶、もう一服たてていただけて?」

「あ、はい!喜んで!」

 どうやら サプライズゲストらしい

 京子さんは 今 初めて聞いたらしく ちょっと緊張している 

「どうぞ お入りください」

 白梅ババァの声に 茶室のふすまが からりと開いた。
 
 











 
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