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№173 『闇に咲く花』【9】(side:セリカ)

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  女子高生名探偵 セリカ 闇に咲く花 【9】(side:セリカ) 

       監督   緒方 啓文

       吉野せりか…京子

       北條 忠志…敦賀 蓮
 
       北條 沙織…琴南奏江 

       北條 寛志…貴島秀人


 ごごごごごごごご

 寛志さんが 鉄の輪をひいたとたん
 どこか 離れた場所で 雷鳴がとどろくような音がした

「…っ!?な、なんの音!?」

「…どこから…」

「東北東の方角です。…そこには 確か 小さな社がありましたよね」

「あ、ああ…鬼門を守るための…鎮守の社だけど…そんなとこまで 調べ済みなんだ?」

「あまりに すてきなお庭ですので ハイキング気分で つい ふらふらと!」

「ずいぶんな健脚だねぇ 芹香さん。本家から 社までは 1Km以上あるのに」

 えーえ!苦労しましたとも!!

 夕方 ししおどしが 鳴らないことに気づいて即 この敷地中 探査しまくったんだから!!

「では 行きましょうか!」

「ちょ、ちょっと!? どうやって この堀から あがればいいのよ!階段なんか ないでしょ!?」

「…あああ そ、そうですね!どうしましょう!そこまで考えてませんでした!!」

「せりかぁ~!!」

「ご、ごめんなさぁいぃ」

「俺が 先に上がろう」

 忠志さんが 即 堀にとりついた。

 石垣のくぼみを巧みに利用して ひょいひょいっと登っていく。

「ほら 手を出して。ひっぱりあげるから」

「す、すみません!助かります」「ありがと!兄さん!!」

「俺は 手助け無用だ。この程度の高さ…」

「無理しないで。俺の作業靴ならともかく 兄さんの靴じゃ すべる」

「…だな。頼む」

 強い!この人!!

 一見 俳優にしたいような優男なのに 

 小柄な私やスマートな沙織さんはともかく
 60kgはあるだろう お兄さんの体重を 片手一本で 軽々とつりあげてる 

「…では 音のした方角めざして…社まで 移動しましょうか」

 お兄さんが 無事 堀から脱出したの確認してから 皆さんに声をかける。

「…ああ…。楽しみだな。どんな仕掛けがあるのか」

「ええ…。すっごく楽しみです!」

 さぁて
 どんな謎が 隠されているのか…

 期待と不安で 胸が どっきどき!!

  
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