スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←№5(side:京子) →№7 (side:京子)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



総もくじ  3kaku_s_L.png アナザー・スキップ・スキップ・ビート!
もくじ  3kaku_s_L.png メッセージ
【№5(side:京子)】へ  【№7 (side:京子)】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

アナザー・スキップ・スキップ・ビート!

№6(side:久遠)

 ←№5(side:京子) →№7 (side:京子)
「京子だ!本物!」「京子さぁぁぁん!」「こっち向いてっ!!」

 …!

 キョーコ…!?

「あーん、クオン!」「待ってよぉ」

 いつも周囲を取り巻いている 女性達の声をしりめに
大騒ぎが起こっている一角に向かって 足を速めた。

 一人の女性に向かって 大勢の男どもが押し寄せている。
 居合わせたらしいホテルマンが必死にかばおうとしているが多勢に無勢だ。

 ホテルマンの背後で、おびえてふるえている可憐な女性…。

 …彼女…だ…。

 すっと その場に歩み寄った。

「ク、クオン!?」「え!?」

 俺の姿に気づいた男どもの間に ささっと緊張が走る。

「かよわい女性を怖がらせるなんて…男のすることじゃない…な。」

 サングラスを外して、まっすぐにらみつける。

「本当のファンなら、優しく温かく見守ったらどうなんだ?」

「「は、はい」」「「「す、すみませんでした!!」」

 そそくさと奴らは逃げていった。

 素直なやつらで良かった。…お互いに…な!
 『実力行使』繰り出さずにすんで…!!

「助かりました!Mr.クオン!」
ホテルマンがほっとしたように礼を言う

「いや。お手柄だったよ。お疲れ様。」
ねぎらいの言葉をかけて、去らせた。

「…コーン…?」

 彼女の呆然とした声で 振り向いた。

 その蒼白な表情に きりきりと胸が痛む。

 昨夜の自分が 自分で許せない!

 今更…詮無いこと…を。
 苦しめるだけだと わかっていながら…。

「コーン!!」

 …え?

「コーンなのね!ああ、懐かしい!やっぱりすごく素敵になって!!」

 …!?!??!??!?

 涙ながらに抱きつかれて…頭の中は、パニック状態だ!

「あ、あの…?」

「忘れた?私よ!昔…京都の河原で!『京子ちゃん』って呼んでくれてたでしょう?」

 …。
 忘れるわけがないだろう!
 この16年間 俺がどれほど…!!

「京子ちゃん…」

 その体をしっかり抱きしめ返した、
 訳がわからないが…我ながら…ちゃっかりしてるとは思うが

 チャンスは、ムダにしない!するものか!!!
 
スポンサーサイト



総もくじ  3kaku_s_L.png アナザー・スキップ・スキップ・ビート!
もくじ  3kaku_s_L.png メッセージ
【№5(side:京子)】へ  【№7 (side:京子)】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【№5(side:京子)】へ
  • 【№7 (side:京子)】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。